【転生×本作り】『本好きの下剋上』は本好きに刺さる異世界ファンタジー!【感想・紹介】

なろう作品


「本がなければ、生きていけない…!」
そんな“本の虫”のあなたにこそ読んでほしい一作が――

『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』です!

今回はこの作品の魅力を、あらすじやおすすめポイントと共にご紹介します。

『本好きの下剋上』ってどんな作品?

・ 作者:香月美夜
・ ジャンル:異世界転生/ファンタジー/知識チート/本作り
・ 掲載サイト:小説家になろう
→ https://ncode.syosetu.com/n4830bu/

■ あらすじ(※ネタバレなし)

本好きの女子大生・麗乃は、念願の司書資格を取得した矢先、事故で命を落としてしまう。

目を覚ますとそこは、中世風の異世界。しかも転生した先は、本がほとんど存在しない世界の兵士の娘・マインだった!

病弱な体で本も読めない――ならば自分で作るしかない!

目指すは図書館司書。本作りから始まる一大プロジェクトが、今始まる!

■ 読んでみて良かったところ

1.知識と情熱がリアルに感じられる「本作り」

本を愛するがゆえに、材料集めから製本技術までやってのける主人公。
紙の作り方、インクの配合など、実際の知識も応用されていて読み応え抜群。
「本を作るって、こんなに大変なんだ…!」と実感させてくれる。

2.圧倒的な世界観と設定の細かさ

「魔力」や「身分制度」、「宗教」など、中世ヨーロッパ風の異世界が緻密に作り込まれていて、物語に厚みがある。
読み進めるたびに「この世界でどうやって生きていくんだろう?」とワクワクする構成になっているのも魅力。

3.キャラクター全員が魅力的

主人公・マインの情熱と努力はもちろん、周囲のキャラクターたちも個性豊かで印象的。
家族や友人、敵対する相手にもドラマがあり、感情移入してしまう。

■ こんな人におすすめ!

・ 本が好きでたまらない人
・ 異世界転生系の中でも「成長・努力系」が好きな人
・ 知識を使って人生を切り開いていく物語が好きな人
・ 童話や児童文学のような語り口が好きな人

■ まとめ

『本好きの下剋上』は、「本を読む物語」ではなく、「本を作る物語」。

“読書”ではなく“読書環境の構築”に挑む主人公の姿勢に、本好きならきっと胸が熱くなるはず。

異世界ファンタジーが好きな人はもちろん、本が生活の一部になっている人にこそ読んでほしい作品です!

👉 『本好きの下剋上』を読む(小説家になろう)

コメント

タイトルとURLをコピーしました